スマートフォンの充電中に熱が発生するのは、ある程度は物理的な仕様だ。充電器から送られてくる電気がバッテリーに蓄えられる際、化学反応に伴ってどうしても熱が発生してしまう。特に近年主流の100Wを超えるような超急速充電規格では、短時間で大量のエネルギーを送り込むため、発熱量も格段に跳ね上がる。
さらに、スマホ内部のCPUやGPUといった頭脳パーツも熱源となる。充電しながらバックグラウンドでアプリのアップデートが走ったり、同期処理が行われたりすると、発熱はダブルパンチとなってデバイスを襲う。金属製の筐体全体で熱を逃がす設計になっているスマホも多いため、本体が熱く感じること自体は放熱がうまくいっている証拠でもあるが、触っていられないほどの高温は明らかに異常だ。