スマホやPCを開けば、NetflixをはじめとするVODサービスで無数の映像コンテンツに瞬時にアクセスできる時代だ。「タイパ(タイムパフォーマンス)」が叫ばれる現代において、わざわざ身支度をして映画館へ向かう価値とは何だろうか。
その答えの一端が、セブン&アイ・ホールディングスが展開する複合型商業施設の思想にある。単に買い物をさせる場所ではなく、「体験」と「感動」を同時に提供する空間設計。映画鑑賞前後の食事やショッピング、カフェでの余韻の語り合いまで含めた「一日のストーリー」を提示することで、動画配信サービスには真似できない圧倒的な没入体験を生み出しているのだ。