スクリーンで稀有な化学反応を生み出し続けてきたエマ・ストーンとライアン・ゴズリングの再共演。それこそが、本作の評価を決定づける最大の核である。二人が画面上で交わす軽妙な掛け合いと、目線一つで感情を表現する圧倒的な演技力は、すでに試写を観たわずかな関係者を深く唸らせている。
エマ・ストーンが演じる野心的な主人公と、ライアン・ゴズリングが扮する一癖あるパートナー。二人の対立と共鳴が物語をパワフルに牽引する。観客は彼らのコミカルな会話に笑わされつつも、ふとした瞬間に漂う切なさに胸を締め付けられることになるだろう。