Q1:自閉スペクトラム症(ASD)やADHDなどの発達障害だけでも出場できますか?
A1:原則として発達障害の診断のみでは出場資格を満たしません。現行の国際基準では「18歳未満に発症した知的機能の障害(IQ75以下)」および「適応行動の制限」が必須要件と定められているため、知的能力に遅れを伴わない発達障害単体の場合は対象外となります。
Q2:シドニー大会で不正をしたスペイン代表はどうなりましたか?
A2:大会後に金メダルを剥奪・返還させられました。その後、スペイン知的障害者スポーツ連盟の元幹部が詐欺罪などで起訴され、有罪判決と罰金刑が科されています。この事件を機に国際連盟のガバナンス体制は抜本的に刷新されました。
Q3:知的障害クラスの選手は健常者の大会(国体やインターハイなど)にも出られますか?
A3:出場資格を満たせば健常者の公式大会にも出場可能です。実際に陸上や水泳では、一般の高校総体や実業団大会、日本選手権予選に出場して好成績を残している知的障害トップアスリートが複数存在します。