自由な創作が盛り上がる一方で、法的なトラブルのリスクも急浮上している。焦点となるのは、中国の「国家知識産権局」に登録されている商標権と、改正を重ねてきた「著作権法」の解釈の差異だ。
著作権が消滅したのは、あくまで1928年時点の『蒸気船ウィリー』に登場する意匠やデザインに限られる。現代のカラー版ミッキーや、時代を経て変化した細部のデザインは今なお権利の保護下にある。国家知識産権局の関係者は、「商標として登録されているロゴやキャラクター名称を無断で商業利用した場合、著作権が切れていても商標権侵害として厳重な処罰の対象になる」と警告を発している。権利のグレーゾーンをめぐる攻防は、法律家たちの間でも連日熱い議論が交わされるテーマだ。