洋菓子の技術向上や文化の発信を支える日本洋菓子協会でも、昨今は冷凍技術を活用した品質保持とフードロス削減へのアプローチが熱い注目を浴びている。「冷凍するとどうしても風味が落ちる」という過去の固定観念は、進化を遂げた現代の食品保存技術によって過去のものとなりつつあるのだ。
マイナス30℃以下で一瞬にして氷結晶を微小化する急速冷凍機や、特殊な減圧・密封包装技術の台頭により、出来立ての鮮度をそのまま閉じ込めることが可能となった。こうしたプロの現場で培われた最新の技術やアプローチは、今や家庭での日常的なスイーツ保存にも大いに応用されている。