プチプラコスメの価格破壊が進む一方で、品質に対する消費者の目は年々厳しさを増している。マジョリカ マジョルカが長年トップを走り続けられるのは、資生堂という巨大な研究開発基盤がバックボーンにあるからに他ならない。ハイエンドブランドに投入される最新の乳化技術や皮膜形成剤が、惜しげもなくこの価格帯にフィードバックされているのだ。
「低価格だから売れる」のではない。「圧倒的なクオリティと世界観が1000円台で手に入る」という驚きこそが、リピート率の高さに直結している。原価率の厳しいドラッグストア流通において、パッケージデザインと中身の処方の両方に一切の妥協を許さない開発姿勢には脱帽するしかない。