発端は数年前、動画配信サイトに投稿された1本の廃墟探索動画でした。緑が生い茂る敷地内に、恵比寿や大黒天をはじめとする巨大な七福神の石像が異様な密度で配置された映像は瞬く間に拡散。「何かの儀式が行われていたのではないか」「不可解な事件があった家だ」とネット民の興味を刺激しました。
拡散に伴い、いわゆる「凸(突撃)配信」を行うインフルエンサーが深夜に敷地内へ侵入する事案が多発。近隣住民からの通報が相次ぎ、警察が出動する騒ぎに発展しました。SNS上では「所有権を無視した暴挙」「近隣住民への迷惑行為」として配信者が猛批判を浴び、探索系コンテンツのモラルを巡る大炎上へとつながった経緯があります。