結論から申し上げますと、淡路お菓子館はすでに閉館しており、現地での営業は行われていません。かつて国道沿いに位置し、広大な駐車場と巨大なお土産売り場を備えていた同施設ですが、現在は当時の形態での営業を完全に終了しています。
淡路お菓子館の歴史を振り返ると、1980年代から1990年代にかけての団体観光バス全盛期に黄金期を迎えました。本州と淡路島を結ぶフェリー航路や、1998年の明石海峡大橋開通に伴う観光ブームの中で、ドライブイン型複合施設として絶大な存在感を放っていたのです。
運営会社は当時、観光客向けに試食コーナーを多数設置し、地元の特産品である「鳴門金時」や「淡路島びわ」、玉ねぎ加工品を用いた菓子類を製造・直売するモデルを確立。修学旅行生や社員旅行、日帰りバスツアーの必須旅程として組み込まれ、週末には数十台の大型バスが並ぶ光景が日常となっていました。