健康志向が高まる中、使用する砂糖の量をできるだけ減らしたいというニーズも増えています。その鍵を握るのが、さつまいもの「品種選び」です。
ねっとりとした甘みが特徴の「紅はるか」や「シルクスイート」を使用すれば、調味料としての砂糖を大幅にカットしても、素材自体の甘みだけで十分に濃厚な味わいに仕上がります。一方で、昔ながらのホクホク感を味わいたいなら「鳴門金時」や「紅あずま」が最適です。じっくりと低温で加熱することで、さつまいもに含まれるアミラーゼという酵素が働き、デンプンが麦芽糖へと変化して甘みが倍増します。急いで強火で加熱するのではなく、弱火でじっくり火を通すことが、砂糖に頼らない甘み作りの最大の秘訣です。