かつてシャッター通りと囁かれた時期を乗り越え、いま劇的な再生を遂げつつあるのがコザ一番街だ。日本初の全天候型アーケードとして誕生したこの商店街には、若い起業家やクリエイターが続々と参入。古い店舗をリノベーションしたクラフトビールバーやクラフトショップ、レトロな喫茶店が独特のコミュニティを形成している。
単なるノスタルジーでは終わらない。ここから発信されるクリエイティブなコンテンツやイベントは、地域の音楽エンターテインメント産業と密接にリンクしている。週末になれば、アーケードの特設ステージでストリートライブやDJイベントが突発的に始まり、若者と往年のロックファンがグラスを交わす光景が日常となった。