メイン会場の混雑をよそに、ゆっくりと夜景と静寂を楽しめる穴場が存在する。一つ目は「西浦漁港(にしのうらぎょこう)跡」。江の島弁財天仲見世通りを少し横に入った路地の奥にあり、波音を聞きながら対岸の富士山や夕暮れのシルエットを静かに眺められる秘密のビュースポットだ。
二つ目は、島の一番奥に位置する「稚児ヶ淵(ちごがふち)」。日没前の夕陽が沈む時間帯、水平線が茜色から深紫へと移り変わる瞬間の美しさは格別だ。イルミネーションの点灯直前の時間帯をここで過ごし、灯りがともるタイミングで頂上へ向かう動きが極めてスマートだ。
三つ目は「亀ヶ岡広場」の裏手にある展望デッキ。メインのシーキャンドル直下よりも人が少なく、ベンチに腰掛けながら湘南の夜景を一望できる。防寒対策を万全にして、温かい飲み物を手に語り合うには最高のロケーションだ。