カモガヤ花粉症の症状は、スギ花粉症と似た鼻水やくしゃみだけにとどまりません。植物の背丈が低く、人間の呼吸する高さに近い場所で花粉が放出されるため、喉のイガイガ感や長引く咳、気管支の違和感を訴える人が非常に多い傾向にあります。
また、目の粘膜に直接花粉が届きやすいため、結膜炎のような激しい目のかゆみや充血、まぶたの腫れが出やすい点も特徴です。さらに気温が上がり汗ばむ5月は、肌のバリア機能が乱れた箇所に花粉が付着することで、首筋や顔周りに赤みやかゆみを生じる「花粉皮膚炎」を併発するケースも目立ちます。