写真集の刊行直後から、メディアやSNSを中心に爆発的な反響が巻き起こりました。福祉や同情といった既存の枠組みを軽やかに飛び越え、純粋に「かっこいい」「美しい」「スタイリッシュ」という称賛の声が相次いだのです。
切断ヴィーナスがもたらした最大の功績は、「障害=隠すべきもの・ネガティブなもの」という固定観念を、ポジティブな自己表現へとパラダイムシフトさせた点にあります。撮影を通じて自身の身体を愛せるようになったというモデルたちの言葉は、同じ境遇にある多くの当事者やその家族に勇気を与えました。
国内の主要メディアはもちろん、海外のジャーナリズムからも高い関心を集め、日本の障害者表現におけるブレイクスルーとして極めて高い評価を獲得しました。