レジに並ぶ時間は、もはや買い物における「当たり前の苦痛」ではない。店内に入ると、スマートフォンを片手に商品をスキャンしながらカートに投入する買い物客の姿が目立つ。
専用アプリ「どこでもレジ」の利用率は、リニューアル後に一気に跳ね上がった。商品のバーコードを読み取りながら買い物袋へそのまま入れ、専用ゲートを通るだけで決済が完了する。会計待つのに10分、20分とかかっていた週末のレジ行列は姿を消した。
もちろん、機械の操作に不慣れなシニア層へのフォローも手厚い。アテンダントスタッフが常時複数人待機し、笑顔でサポートに回る。デジタル技術の導入が単なる人件費削減ではなく、人による温かい案内にリソースを割くためのアプローチであることが良くわかる。