「右手の薬指に指輪をつけている人は恋人がいる」という通説は、実際のところどの程度当たっているのでしょうか。結論から言えば、カップルがお揃いで身につけるペアリングの定番位置として右手の薬指が選ばれるケースは今なお圧倒的多数を占めています。
日本では、婚約指輪や結婚指輪を「左手薬指」に着用する文化が定着しているため、結婚前の交際段階にあるカップルが「お互いの存在を感じる証」として右手薬指を選ぶのが自然な流れとなっているからです。中には、付き合って1年記念などの節目に贈り合うアニバーサリーリングとして右手薬指にリングを迎えるカップルも多く見られます。
一方で、あえて周囲に「特定のパートナーがいます」と知らせる恋人持ちアピールとして着用される場合もあります。特に不要なアプローチやナンパをスマートにかわす防波堤として、右手の薬指にリングを置く女性は少なくありません。ただし、後述するように完全にファッション目的でつけている人も存在するため、「右手薬指の指輪=100%恋人がいる」と即断するのは早計です。