世界的なストリートスナップの常連であり、独自のカッティングと丈感で知られるニック・ウースターは、伝統的なドレススタイルに独自の裾処理を組み込むことで独自の地位を築いた。彼の着こなしに見られる完璧なアンクル丈のバランスは、重厚なジャケットスタイルに軽快な躍動感をもたらしている。
一方で、日本のメンズファッション界において理論的なスタイリング術を発信し続けるMBも、クッション(裾のたわみ)を無くすことの重要性を説く。裾が靴の上に溜まると視線が下がり、脚が短く見える原因となる。足元にクッションを作らないよう適正な長さに折り返すアプローチは、誰でも即座にスタイルアップを実感できる再現性の高いロジックとして支持されている。