辻社長の最大の功績として歴史に刻まれるのが、総事業費約6,400億円を投じた「麻布台ヒルズ(虎ノ門・麻布台地区第一種市街地再開発事業)」の完遂です。
約30年の歳月をかけて約300人の地権者と合意を形成し、日本一の超高層ビル「森JPタワー」(高さ約330メートル)を含む広大な複合都市を創出。「Green & Wellness」というコンセプトを掲げ、単なるオフィスビル群ではなく、自然と共生する持続可能な都市モデルを世界に提示しました。
さらに、東京メトロ日比谷線「虎ノ門ヒルズ駅」の新設と一体となった虎ノ門ヒルズの拡張など、辻氏の指揮下で進められたプロジェクトは、東京の国際競争力を決定的に押し上げました。計画倒れに終わらせず、緻密な工期管理と高いデザイン性を両立させた辻氏の手腕は、国内外の都市計画関係者から極めて高い評価を得ています。