日本の清涼飲料水・茶類製造業を牽引する大手の製品ラインナップを見ると、その工夫がわかる。例えば「Relaxジャスミンティー」を展開する株式会社伊藤園や、「サントリージャスミン茶」を手掛けるサントリーホールディングス株式会社の製品は、茶葉の選定や抽出温度を緻密にコントロールし、渋みを抑えつつスッキリとした味わいを実現している。
市販のPETボトル製品に含まれるカフェイン量は、100mlあたりおよそ7〜13mg程度に調整されていることが多い。抽出条件や茶葉のグレードによってブレはあるものの、メーカー各社は「心地よいアロマ効果と控えめな刺激」のバランスを追求している。近年の健康志向の高まりを受け、低カフェイン化への技術革新は一段と進んでいる。