原宿や渋谷の街頭を歩けば、若者たちのバッグや服飾雑貨にピンクとブルーのコンビネーションが頻繁に見られる。かつて2000年代初頭に流行した「Y2Kファッション」のリバイバルと、エンジェル(ピンク)とスティッチ(ブルー)のカラーリングが見事に合致した結果だ。
アパレルブランドの担当者は「単色では出せないポップさと、並べたときのお互いを引き立て合う色彩バランスが、現代のZ世代のスタイリングに完璧にフィットしている」と語る。SNS上のスタイリング投稿では、カップルや友人とペアで身につける「リンクコーデ」の定番アイテムとして定着。視覚的なインパクトとノスタルジックな可愛らしさが同居する配色が、ファッション感度の高い層へと確実に浸透している。