受験勉強一色の多感な時期を過ごさせることには抵抗がある、という親の懸念にも昭和秀英は応えている。運動部・文化部ともに活動は盛んで、高3の初夏まで部活動に全力を注ぐ生徒は珍しくない。
なぜ多忙な部活動と難関大合格を両立できるのか。そこには校内の環境づくりが大きく寄与している。放課後の自習室は静謐な集中空間として管理され、図書室や学習スペースには卒業生の現役大学生チューターが常駐。部活が終わった足でそのまま自習室へ向かい、閉校時間まで集中して机に向かうサイクルが自然と出来上がっている。「仲間が努力しているから自分も頑張れる」という良い意味での同調圧力が、校内全体に心地よい緊張感をもたらしている。