ダイエッターが最も陥りやすい壊滅的な失敗が、「健康そう」「ヘルシーそう」というイメージだけで商品を選んでしまう罠です。特に注意すべき2大アイテムが「サラダチキン」と「おにぎり」です。
高タンパク低脂質の代名詞であるサラダチキンですが、塩抜きダイエットの観点からは最も警戒すべき食品です。各社の成分表示を確認すると、プレーン味であっても1パック(約110g)あたり食塩相当量は1.2g〜1.8g、ハーブ味やスモーク味では2.0gを超えるものも珍しくありません。1食でこれだけの塩分を摂取してしまえば、腎臓からの水分排出スイッチは完全にストップしてしまいます。
同様の盲点がコンビニのおにぎりです。「具が入っていない『塩むすび』ならシンプルだから安全だろう」と誤解する人が後を絶ちませんが、一般的な塩むすびには約0.8g〜1.0gの食塩が炊飯時および成形時にしっかり添加されています。昆布や梅干し、鮭などの定番具材を選べば、塩分量は一気に1.5g前後に跳ね上がります。
こうした塩抜きダイエットの失敗原因の8割以上は、本人が気づかないうちに摂取している「隠れ塩分」にあります。コンビニで主食を調達する際は、おにぎり陳列棚を通り過ぎ、保存食・レトルトコーナーにある「原材料:うるち米(玄米)」のみが記載されたパックごはんを選択するのが唯一無二の正解です。