しかし、華々しい結婚生活の裏側では、次第にふたりの生活リズムや価値観の違いが露呈していくことになる。プロ野球選手としての厳しい体調管理と遠征の日々。一方で、多忙を極める芸能活動と自身のビジネスを展開する杉本氏。すれ違いの生活は、容赦なくふたりの心の距離を広げていった。
当時、週刊文春をはじめとする週刊誌や各種メディアは、二人の夫婦関係における溝をこぞってスクープした。「夫婦でありながら自立しすぎた二人」の歪みは、次第に修復不可能なレベルへと達する。結婚からわずか数年後、ふたりはそれぞれの道を歩む決断を下す。離婚会見で見せた双方のさばさばとした表情は、未練ではなく互いの生き方を尊重した結果であることを静かに物語っていた。