彼の挫折と挑戦を密着取材したドキュメンタリー映画『アイアム・ア・コメディアン』は、異色の存在としてのお笑い芸人・村本大輔の苦悩と覚悟を浮き彫りにした。メディアの自主規制や空気に抗い、自身の居場所を自ら切り開こうとする姿は、多くの鑑賞者に深い感銘を与えた。
渡米後の彼は、ニューヨークやロサンゼルスの小さなクラブの舞台に立ち、英語でのパフォーマンスに身を投じている。慣れない言語と文化の壁にぶつかりながらも、現地で磨き上げるネタは洗練の度合いを増した。日本時代の早口マイクパフォーマンスから、観客との呼吸を大切にする深みのあるスタイルへと確実に進化を遂げている。