テレビCMの印象が先行しがちですが、佐野厄除け大師の正式名称は「春日岡山 転法輪院 惣宗寺(そうしゅうじ)」と称する天台宗の由緒ある寺院です。平安時代後期の天慶7年(944年)、藤原秀郷公が平将門の乱を鎮定した際、国家安泰を祈願して創建したと伝えられています。
本尊として祀られているのは、厄除けの大師として信仰を集める「元三大師(がんざんだいし)」こと第18代天台座主・良源上人です。良源上人は平安時代に数々の霊験を現し、鬼の姿となって疫病神を退散させたという「角大師(つのだいし)」の伝説でも有名です。
ネット上の評判や口コミを検証すると、「祈祷を受けたことで気持ちの切り替えができた」「長年の厄を払って無事に1年を過ごせた」といった前向きな評価が多数を占めます。単なる観光名所にとどまらず、千年以上受け継がれてきた密教の加持祈祷の伝統こそが、多くの人々を引きつけるご利益の真相といえます。