おしどり夫婦として順風満帆に見えた佐々木家に最大の試練が訪れたのは、2015年秋のことでした。北斗晶さんにステージ2bの乳がんが発覚し、右乳房全摘出手術と過酷な抗がん剤治療を受けることになったのです。
この時、夫である佐々木健介さんは自らの仕事を大幅に制限し、妻の闘病生活を24時間体制で支える道を選びました。毎日の食事作りから掃除・洗濯といった家事全般を引き受け、副作用の苦しみに涙する北斗さんの背中をさすり続けました。公の場での会見では涙を見せながらも、「家族全員でママを守る」と誓った健介さんの姿は、日本中の人々に深い感動を与えました。
バラエティ番組では「恐妻家」として北斗さんに頭が上がらない姿を見せていますが、家庭の危機に際して見せたのは、揺るぎない包容力と無償の愛でした。約1年以上の過酷な治療を経て北斗さんが奇跡的な仕事復帰を果たせた背景には、間違いなく夫・佐々木健介さんの献身的な支えがありました。