待ち人の項目には、独特の古風な言いまわしが使われています。それぞれの言葉がどのような状態を示しているのか、代表的なパターンを解説します。
①「遅けれど来る」「遅くとも来る」
最もよく見かける表現の一つです。意味は「時期は少し先になるが、諦めずに待っていれば必ず現れる」という吉兆です。焦って妥協したり途中で投げ出したりせず、自分磨きをしながら気長に構える姿勢が求められます。
②「音信(おとづれ)あり」
手紙や電話、現代ならLINEやSNS、メールなどで何らかの連絡や知らせが入る兆候を示します。急な再会というよりは、「まず一報が届き、そこから道が開ける」というサインです。過去の知人からの連絡にもアンテナを張っておくと良いでしょう。
③「来たらず(来ず)」
一見すると落胆してしまいそうな言葉ですが、「一生誰も現れない」という意味ではありません。現時点では「他力本願で待つのではなく、自立して自分自身の足元を固めるべき時期」という神仏からの戒めです。他人に頼る姿勢を手放した瞬間、自然と状況が好転することも珍しくありません。
④「連れありて来る」
待ち人が単独ではなく、別の人を伴って現れることを意味します。紹介を通じて素敵な人物と出会ったり、新しくできた友人のつながりから運命の出会いが生まれたりする兆しです。
⑤「早く来る」「近きにあり」
すぐそこまで出会いや吉報が迫っているサインです。すでに身近にいる人物が実はキーパーソンだったと気づくケースもあります。