リアルキッズの経歴を振り返るうえで欠かせないのが、師匠・横山やすしの最後の弟子としての出自です。1996年、当時まだ小学生だった安田善紀(ツッコミ)と長田融季(ゆうき)(ボケ)の2人は、オーディション番組をきっかけに出会いコンビを結成しました。
子供らしさを売りにするのではなく、テンポの良い本格的な上方しゃべくり漫才を披露した2人は、瞬く間に劇場やテレビ関係者の注目を集めます。数々の新人賞を最年少で総なめにし、吉本興業の若手劇場でもトップクラスの人気と実力を確立していきました。
その才能が全国区で証明されたのが、2003年「第3回 M-1グランプリ」です。当時18歳の高校生でありながら決勝進出を果たし、並み居る実力派先輩芸人を相手に5位入賞という快挙を達成。審査員を務めた島田紳助をはじめとする大御所たちからも絶賛され、「漫才の申し子」「未来の上方演芸界を背負う逸材」と称えられました。