1935年生まれの浜木綿子さんは90代を迎えられました。長年主役を務めた舞台の一線からは退き、現在は都内の自宅で穏やかなシニアライフを送っています。年齢を重ねてもなお、かつてのトップ娘役らしい凛とした気品と美しい姿勢を保ち続けています。
香川照之さんも多忙な舞台や仕事の合間を縫って頻繁に母のもとを訪れており、日々の体調を気遣うなど親子水入らずの時間を大切にしています。香川さんがプロデュースする自然教育事業や昆虫服飾ブランドの活動についても、浜さんは温かい眼差しでエールを送っています。
「母がいなければ、今の役者・香川照之も市川中車も存在しなかった」と語る香川さん。幾多の試練を乗り越えた母子の絆は、年輪を重ねるごとに一層深まりを見せています。