市橋達也は2009年11月に逮捕され、2012年に無期懲役の判決が確定。現在は長野刑務所に収監されています。事件から長い歳月が流れた現在、両親はどのような生活を送っているのでしょうか。
父親・母親ともに現在は80代前後の高齢に達しており、それぞれ別の地方都市で身元を伏せ、ひっそりと暮らしていると伝えられています。父親は医師免許を保持しているものの、表舞台の医療現場に復帰することはなく、静かに余生を過ごしています。
市橋は獄中で手記『逮捕されるまで 空白の2年7カ月の記録』を出版し、その印税全額を被害者遺族への賠償金や法廷費用に充てる意向を示しました。しかし、どれほどの年月が経過しようとも奪われた命が戻ることはなく、残された親たちもまた、消えることのない罪悪感と世間からの孤立を抱えながら暮らし続けています。