日本テレビ系で1980年に第1シリーズが放送開始された『池中玄太80キロ』は、通信社「大京通信社」の写真部に所属するカメラマン・池中玄太を主人公にしたハートフルドラマです。単なるホームコメディにとどまらず、家族の喪失と再生、報道カメラマンとしての葛藤と誇りをリアルに描き、社会現象を巻き起こしました。
物語のあらすじは、玄太が子連れの未亡人・未来(みくりや・丘みつ子)と恋に落ちて結婚するところから始まります。しかし、幸せな新婚生活も束の間、妻の未来が突然他界。玄太の手元には、血の繋がりがまったくない3人の連れ子(絵里、未来、弥子)が残されることになります。周囲から施設に預けることを勧められながらも、玄太は「俺が3人を育てる」と宣言。時にぶつかり合い、時に抱き合いながら、本物の家族以上の絆を築き上げていきます。
第1シリーズから爆発的な支持を集め、翌1981年のパート2では最高視聴率31.7%という驚異的な数字を記録。その後も1989年のパート3、さらには数々の単発スペシャルドラマが制作され、玄太と娘たちの成長記録は日本中のお茶の間に感動を届け続けました。