森慎二氏の野球人生を語る上で欠かせないのが、西武ライオンズでの輝かしい実績です。新日鉄君津から1996年ドラフト2位(逆指名)で入団した森氏は、190センチ近い恵まれた体格から投げ下ろす150km/h超のストレートと、消える魔球と称された高速フォークボールを武器に、瞬く間にリリーフ陣のエースへと登り詰めました。
特に圧巻だったのは2000年代初頭の投球です。主にセットアッパーやクローザーとしてフル回転し、打者を力でねじ伏せる圧倒的なピッチングを披露しました。
【現役時代の主なタイトル・通算成績】
・通算成績:431試合登板 44勝44敗50セーブ 防御率3.64
・最多ホールド / 最優秀中継ぎ投手:2回(2002年・2003年)
・オールスターゲーム出場:5回
豊田清氏らとともに形成した強固な救援陣はライオンズの勝利の方程式となり、数々の白星をもたらしました。ピンチの場面でマウンドに上がり、三振を奪って雄叫びをあげる勇姿は、ファンの脳裏に今も鮮烈に焼き付いています。