フィッシャーズが直面した最大の試練が、歌唱担当としても中心的な役割を担っていたぺけたんの女性問題です。この騒動は、インターネット上の告発配信をきっかけに一気に拡大しました。
2026年10月、生配信者の暴露番組において、複数の女性ファンがぺけたんから不適切な扱いを受けたと告発。金銭の授受や配慮に欠ける関係性が明るみに出ると、SNS上では瞬く間に批判が殺到しました。クリーンでファミリー層からも愛されていたフィッシャーズにとって、グループのブランドイメージを根底から揺るがす事態となったのです。
所属事務所であるUUUMは速やかに事実関係の調査を実施し、一部の報道内容に関して本人が不適切な行動を認めたことを公式発表しました。暴力行為や違法行為の事実は確認されなかったものの、ファンに対する極めて不誠実な行動であったことは否定できず、即時の動画出演休止が決定されました。
この局面で注目されたのが、フィッシャーズの謝罪動画における姿勢です。リーダーのシルクロードとンダホをはじめとするメンバーがスーツ姿で登場し、カメラの前に立ちました。メンバーらは深々と頭を下げ、ぺけたんの行為を擁護することなく、「ファンの信頼を裏切る決して許されない行為」と厳格に断罪。身内を盲目的にかばうのではなく、被害を受けたファンへの謝罪と事実関係の説明に徹したのです。
当初は動画制作の裏方としてグループに残る形が取られましたが、2026年7月に公開された動画において、ぺけたんの正式なグループ脱退が発表されました。本人の再出発とグループが前を向いて歩むための区切りとして、話し合いを重ねた末の苦渋の決断でした。現在、ぺけたんは個人の歌い手活動など別の道を歩んでおり、フィッシャーズの活動からは完全に身を引いています。