未年生まれの人は、周囲の空気を瞬時に読み取り、争い事を避けて調和を重んじる平和主義者です。礼儀正しく、誰に対しても親切に接するため、職場やコミュニティでは「安心感を与えるバランサー」として重宝されます。しかし、その人当たりの良さだけで未年の本質を語ることはできません。
命理学の観点から見ると、未年は「土の気」を帯びており、内側に熱いエネルギーを蓄え込んでいます。そのため、外見のソフトさとは裏腹に、以下のような意外な裏の性格が顔を覗かせることがあります。
第一に挙げられるのが、「絶対に譲らない頑固さと強いプライド」です。他人の意見に表面上は「そうですね」と同調しているように見えても、心の底では自らの価値観や美学をミリ単位でも曲げません。一度決断したことに対しては、他人がどれほど説得してもテコでも動かない驚異的な粘り強さを発揮します。
第二に、「感情を溜め込みやすい心配性」な一面です。争いを嫌うあまり、不満やストレスをその場で発散せず、自分の胸の内に飲み込んでしまいます。その結果、ある日突然限界を迎えて人間関係をリセットしたり、静かに距離を置いたりする極端な行動に出ることも珍しくありません。