子どもたちの中でも特に世間の注目を集めているのが、次女の福地桃子です。NHK連続テレビ小説『なつぞら』での瑞々しい演技や、大河ドラマ『鎌倉殿の13人』、舞台『千と千尋の神隠し』での千尋役など、若手実力派女優としてのポジションを確立しています。
福地桃子のキャリア形成において特筆すべきは、親の七光りを徹底して排したスタートを切った点です。彼女が本格的に芸能活動を志した際、青地公美と哀川翔は「哀川の所属事務所ではなく、外部の事務所に自ら応募すること」を条件としました。本名である「福地」姓を名乗り、オーディションでは両親の名前を一切明かさずに実力のみで役を勝ち取っていった経緯があります。
青地公美の教育方針は、「子どもを一人の独立した人間として尊重し、過度な干渉をしない」という点に集約されます。芸能界という厳しい競争社会の現実を元女優として熟知しているからこそ、親の庇護に甘える危険性を説き、自立心を育てるアプローチを徹底しました。この母親としての冷静な距離感が、福地桃子の地に足の着いた演技力と好感度につながっています。