2010年9月、政権交代を果たした民主党政権において、時の首相・菅直人は岡崎氏を国家公安委員会委員長兼消費者・食品安全担当大臣として初入閣させた。警察機構を統括する国家公安委員長というポストへの女性政治家の起用は大きな注目を集めたが、同時に激しい議論の引き金ともなった。
治安維持と警察組織の監督を担う要職に、運動家的な姿勢を持つ人物が就くことに対して、野党や保守派からは疑問の姿勢が投げかけられた。国会審議では彼女の過去の活動や思想的立場を巡って激しい質疑が交わされ、菅直人内閣の危機管理や人事センスを問う大きな政治問題へと発展していった。