2026年、なぜ今レスポール再燃なのか?激変するヴィンテージ市場とギブソンが描く次世代のロックアイコン

2026年、なぜ今レスポール再燃なのか?激変するヴィンテージ市場とギブソンが描く次世代のロックアイコン

2026年、なぜ今レスポール再燃なのか?激変するヴィンテージ市場とギブソンが描く次世代のロックアイコンについての真相をご紹介します。

2026年春、御茶ノ水の老舗楽器店に足を踏み入れると、異国からのバイヤーや若きミュージシャンで溢れかえっている。目当ては、1950年代から60年代にかけて製造されたいわゆる「黄金期」のギブソンだ。59年製レスポール・スタンダード、通称「バースト」の市場価格は高騰を続け、今やアート作品や不動産と同等のオルタナティブ投資対象として注目を集めている。

だが、この熱狂は一部の富裕層コレクターだけの話ではない。近年では1970年代の「ノリン時代」や1990年代のレギュラーラインまで評価が急上昇している。長年「評価が分かれる」とされてきた年代の個体すら、その独特な重量感や武骨なトーンが現代のオルタナティブ・ロックと奇跡的な相性を見せているからだ。市場に流通する数が限られる中、状態の良いヴィンテージを巡る争奪戦は日増しに激しさを増している。

山口 彩花
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山口 彩花

グルメと旅を愛するフリーライター。全国各地の隠れた魅力を独自の視点から紹介します。