「ハンバーガーに入っているピクルスは野菜カウントしていいのか」という問いに対し、結論から言えば、間違いなく立派な野菜である。マックで使用されているのは、ウリ科の小型キュウリの一種である「ガーキン(Gherkin)」という品種だ。一般的な日本のキュウリに比べて皮が硬く、水分量が少ないため、酢漬けにしてもシャキシャキとした食感が失われない特性を持つ。
食品栄養学の観点から見ても、発酵・漬物化のプロセスを経たピクルスは、食物繊維やカリウム、ビタミン類を含んでいる。一方で気になるのが塩分とカロリーだ。ピクルス1枚あたりのカロリーは約1〜2kcalと極めて低いが、調味液に浸されているため塩分が含まれる。しかし、1バーガーあたり1〜2枚程度であれば、過剰な塩分摂取を恐れる必要はほぼない。むしろ、肉の脂っぽさを和らげる有機酸(クエン酸や酢酸)が含まれており、消化を助ける働きも期待できる。つまり、緑黄色野菜ほどのビタミン量ではないにせよ、立派な野菜由来の栄養素を一口ごとに摂取していることになる。