インバウンドの波が地方へ広がる中、海岸線の魅力を再定義する切り札として水上遊具を活用する自治体が増加している。これまで知名度の低さに悩んでいた地方の海水浴場が、大型フロートパークを常設設置したことで前年比300%以上の集客を記録するケースも珍しくない。
地元の漁協や観光協会が一体となり、地域特産のグルメブースやマリンアクティビティ体験とパッケージ化することで、単なる日帰り客を滞在型観光客へと転換させる動きが活発化している。海という天然の資源にワクワク感を足し算する地方創生の成功モデルとして、経済波及効果をもたらしている。