日本の武器はもはや「スピード」だけではない。コート上のあらゆる位置から繰り出される高精度の3ポイントシュートこそが、世界を恐れさせる最大の理由だ。ポゼッションあたりの試投数を劇的に増やし、アークの外側30センチからでも躊躇なく狙い抜くメンタリティがチーム全体に浸透している。
トランジションからのアーリーオフェンスで放たれるディープスリーは、相手のディフェンス陣形が整う前にダメージを与える。富永啓生をはじめとする純粋なシューター陣のみならず、ウイングやビッグマンまでもが脅威的な成功率を記録することで、相手コートのスペースを極限まで広げることに成功している。