Q1:暖房をつけた瞬間だけ臭いのですが、冷房時と原因は違いますか?
A1:暖房はエンジンの排熱(ヒーターコア)を利用して空気を温めるため、冷房のように結露は発生しません。しかし、夏〜秋の冷房使用時にエバポレーターに付着したホコリやカビがヒーターの熱で一気に加熱され、乾いた悪臭として吹き出すことがあります。この場合もエバポレーターの汚れが元凶であるため、フィルター交換と内部洗浄で改善します。
Q2:エアコンフィルターは水洗いして再利用できますか?
A2:一般的な不織布製や活性炭入りの車用エアコンフィルターは水洗いに対応していません。水で濡らすと静電吸着機能や活性炭の多孔質構造が破壊され、かえって目詰まりやカビの原因になります。汚れたフィルターは清掃ではなく、新品への買い替えが必要です。
Q3:エアコンの臭いを予防するために、日常の運転でできる習慣はありますか?
A3:目的地に到着する3〜5分前に「A/CスイッチをOFFにし、送風(風量中以上)に切り替える」習慣が極めて効果的です。停車前にエバポレーターの結露水を送風で飛ばして乾燥させておくことで、駐車中のカビや雑菌の繁殖を大幅に抑制できます。