2026年のトレンドを決定づけているのは、紛れもなく日韓のストリートウェアが融合したハイブリッド・スタイルの躍進だ。かつては「裏原系」と呼ばれるドメスティックブランドの独壇場だったエリアに、ソウル発の新進気鋭デザイナーズレーベルが続々とフラッグシップショップをオープンさせている。
エッジの効いたミニマリズムと重厚なヴィンテージ加工を組み合わせたスタイルは、日韓双方のZ世代・α世代の心を掴んで離さない。「ソウルの旗艦店で完売した限定アイテムが、なぜか南堀江のショップでゲリラ販売される」といった情報がSNSを駆け巡り、開店前には数十メートルに及ぶ長蛇の列ができることも日常茶飯事だ。もはや流行は一方通行ではなく、この街をハブにして双方向に循環している。