グループとしてのまとまりはもちろんのこと、6人それぞれの表現力の進化がパフォーマンスの密度を格段に引き上げている。エモーショナルなメインボーカル、鋭く刺さるラップ、情熱的な高音シャウト、そして全体を包み込む安定したハーモニー。それぞれの声質が見事に重なり合い、重厚な音の層を作り出す。
ダンスにおいても、単に揃えることだけを目的とせず、個々の体躯や個性を活かした余裕を感じさせる身のこなしが印象的だ。キャリアを重ねた大人だからこそ醸し出せる艶やかな空気感と、少年のような無邪気な躍動感。その二面性が、楽曲ごとにくるくると表情を変え、観客の視線をつかんで離さない。