もともとフジテレビの「+Ultra」枠などで放送され、国内の地上波テレビ文化と高い親和性を示した本作。なぜ今、日米の巨大資本が入り交じるグローバル規模の超大型案件へと拡大したのか。その背景には、日本の高品質なアニメIPに対する世界的な投資熱の高まりがある。
過熱するプラットフォーム間の顧客獲得競争において、独自の世界観と確かなクオリティを持つ日本のアニメ作品は最大の切り札だ。テレビ局という従来の配信枠を超え、世界配信と劇場公開、さらにはデジタル技術との連動を見据えた新たなビジネスモデルが、本作を皮切りに本格始動する。