実際の物件検索や住宅市場のフロントラインでも、生活者の意識変化は明らかだ。株式会社リクルートが運営する不動産・住宅情報サイト「SUUMO」の検索動向やコンテンツ閲覧データでは、1LDKやコンパクト物件での家具配置・省スペース子育てに関する記事へのアクセスが急増している。
同様に、株式会社LIFULLが展開する住宅情報サービス「LIFULL HOME'S」の意識調査でも、立地の良さを優先してコンパクトな間取りを選び、DIYや収納アイデアで居住性を高めるスマートな世帯が増加していることが分かった。ポータル大手2社のデータは、消費者が面積の絶対値よりも暮らしの質と利便性を賢く秤にかけている現状を象徴している。