世間には常に明るい笑顔を振りまいていた上島さんですが、家庭内では非常に繊細で、人一倍生真面目な性格でもありました。妻で元ものまねタレントの広川ひかるさんは、著書『竜ちゃんのばかやろう』の中で、上島さんと過ごした日々や知られざる苦悩、そして突然訪れた別れの真相について率直な言葉で綴っています。
コロナ禍によって大好きだった飲み会が制限され、人と触れ合う機会が奪われたことによる孤独感や、芸人としての将来に対するプレッシャーなど、真面目すぎるがゆえに抱え込んでしまった心の機微。広川さんは悲しみと葛藤を抱えながらも、上島さんが遺してくれた温かい思い出と感謝の念を明かしています。
家族として共に歩んだ日々の記録は、単なる美談にとどまらず、1人の人間・上島竜兵の弱さも優しさもすべて包み込んだ真実の愛の記録として、多くの読者の涙を誘いました。