大手芸能プロダクションのスターダストプロモーションに所属するM!LKがリリースしたシングル『テルネロファイター』は、当時のJ-POPシーンに強烈なカウンターパンチを食らわせた。耳に残るアッパーなメロディラインに、突拍子もない牛の衣装、そしてキレのあるダンスパフォーマンス。一見するとシュールな世界観でありながら、音楽的なクオリティは極めて高い。
既存のアイドルの枠組みを打ち破るコミカルかつ情熱的なアプローチは、音楽業界の関係者を唸らせた。コミックソングの皮をかぶった本格派J-POPとして、音楽チャートの上位を賑わせた実績は伊達ではない。