Q1:拝啓のあとに読点「、」を打つのはマナー違反ですか?
A1:明確な誤りではありませんが、正式な手紙作法では頭語の直後に読点は打ちません。「拝啓」の後は「全角1マス空けてそのまま文章を続ける」か、「拝啓の直後で改行する」のが美しい日本語の書式です。
Q2:「敬具」と書いた同じ行に自分の名前を続けて書いてもよいですか?
A2:敬具の同じ行に差出人名を続けるのはマナー違反です。敬具は結語として独立させ、右寄せ(縦書きなら行末)に単独で配置します。差出人名や日付は、敬具の後の改行した別行に配置してください。
Q3:喪中ハガキやお悔やみの手紙で「拝啓・敬具」は使えますか?
A3:お悔やみ状や喪中関連の書面では、拝啓や敬具などの頭語・結語、および時候の挨拶を一切省いて本題から書き始めるのが古くからのしきたりです。悲しみの席で形式ばった前置きを省く配慮とされています。
Q4:横書きの手紙で親しい友人に送る場合も敬具は必要ですか?
A4:友人や家族へのプライベートな手紙であれば、堅苦しい「拝啓・敬具」を無理に使う必要はありません。「こんにちは」「お元気ですか?」といった自然な挨拶で始め、「では、また会えるのを楽しみにしています」など親しみやすい言葉で結ぶのが自然です。