「ガスを補充したのに数日でまた温風に戻った」「ガス圧は正常なのに冷えない」という場合、システム内部の深刻な故障が進行しています。ルークスで多発する代表的なトラブルと修理費用の目安は以下の通りです。
1. コンプレッサーの故障・焼き付き(異音の発生)
エアコンスイッチ(A/C)を入れた瞬間に「ガラガラ」「ウィーン」「カチカチ」といった異音が発生する場合、コンプレッサー内部のベアリング摩耗や焼き付きが疑われます。圧縮不良を起こすとガスが循環せず全く冷えません。
・修理費用相場:約50,000円〜100,000円(リビルト品使用時)
2. エバポレーターや配管からのガス漏れ
車内側の熱交換器であるエバポレーターの腐食やOリングの劣化により、充填したガスが短期間で抜け落ちる症状です。ガス漏れ検知器や蛍光剤を用いてリーク箇所を特定します。特にエバポレーター交換はインパネ(ダッシュボード)を全分解する重整備となります。
・修理費用相場:約60,000円〜120,000円
3. マグネットクラッチ・リレーの作動不良
スイッチを入れても「カチッ」というクラッチの断続音がせず、コンプレッサーが回転していないケースです。リレー単体の故障であれば数千円で直りますが、クラッチ自体の摩耗時はASSY交換が必要になります。
・修理費用相場:約5,000円〜30,000円