低温調理とんかつ極上化の真相|プロが明かす温度・揚げ時間の黄金比

低温調理とんかつ極上化の真相|プロが明かす温度・揚げ時間の黄金比

低温調理とんかつ極上化の真相|プロが明かす温度・揚げ時間の黄金比にまつわる最新トピックを分かりやすく発信ます。

低温調理とんかつの最大の難所である「衣のサクサク感」と「密着性」を極めるための、最新の作り方手順を解説します。

失敗をゼロにする黄金工程(ロース肉3cmの場合)

  1. 下味と真空パック:豚肉に重量の約0.8%〜0.9%の塩を振り、ジッパー付き耐熱袋に入れ、水圧を利用して空気を完全に抜いて密閉します。
  2. 低温調理器による加熱:BONIQ等の低温調理器を60℃・2時間45分にセットし、袋全体が湯煎に沈むように投入します。
  3. 氷水での急冷と表面乾燥(最重要):加熱終了後、袋ごと氷水に5分浸けて表面の熱を軽く取ります。袋から取り出し、ペーパータオルで肉表面のドリップを徹底的に拭き取ります。可能であればバットに乗せて冷蔵庫で10分ほど乾かします。
  4. 衣付けの工夫:小麦粉を薄く均一にまぶし、溶き卵(少量の油と水を混ぜると密着度向上)をくぐらせ、粗挽きの生パン粉を優しくまとわせます。
  5. 200℃の高温・短時間揚げ:たっぷりの揚げ油を190℃〜200℃に熱し、肉を静かに投入します。揚げる時間は片面30秒、裏返して20秒(合計約50秒)。衣がきつね色に色づいた瞬間に引き上げます。
  6. 網の上での油切り・余熱レスト:バットの網の上で立てるように置き、2分間休ませて衣の水分を飛ばしてからカットします。
山崎 陸
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山崎 陸

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